Parallels Desktop 等の仮想マシンからイントラネットの別サーバに繋いでみる

ってことで、ネットワーク関連が激しく弱い id:moshimonry が四苦八苦しながら route コマンドとか使って別ネットワークへの接続を頑張ってみたので、恥をさらしてみる。

まずは前提から。

  • Parallels Desktop for Mac で構築した CentOS 4.6 (以下、開発サーバ) から、別ネットワークに存在する別のサーバ (以下、別サーバ) へ接続することが必要になった
  • 仮に、開発サーバの IP は 192.168.1.10 として、別サーバの IP は 192.168.0.10 とする
  • 開発サーバのネットワーク設定は Shared Network (共有ネットワーク) とする
  • 開発サーバ → 別サーバ は繋ぎたいけど、逆は別にどーでも良い
  • ルータの設定とかは当然いじれない

ま、分かる人なら一発なんでしょうけど、食わず嫌いでネットワークの勉強してこなかったツケが重くのしかかっているわけですよ。

結論としては、ルーティングを設定してやりゃ一発ってことよ。いや、ホントお恥ずかしい…orz

試したこと 其の壱

Parallels Desktop の Preferences のネットワーク設定でオモムロに netmask を 255.255.255.0 から 255.255.0.0 にしてみる。

ま、当然意味ないよね。

だって、192.168.0.10 にたどり着くために、何処経由していいのか分かんないもんね。

試したこと 其の弐

何を思ったのか

sudo echo "192.168.0.10 another_server" >> /etc/hosts

とか打ってみる。

アホです。ゴメンナサイ。

結局経路がわかんねぇっつぅの。

試したこと 其の参

ググる

てか、最初からソレをしろ、と。

分かったこと

「あ、そか経路分かんねぇんだ。そりゃそーだ。ってことは経路と言えばルートだから…。そーいえば route コマンドなんてあったなぁ。」とか思ってみる。

ってことで

man route

とか調べてみる。

「あー、なるほど。route add か。んで、マスクとかゲートウェイとか指定出来るんだっけか。なんか昔、本で読んだわ。」ってなる。

ってことで結論

仮に開発サーバのゲートウェイを 192.168.1.1 とすると以下のようなコマンド打って解決しましたとさ。

sudo route add -net 192.168.0.0 netmask 255.255.255.0 gw 192.168.1.1 eth0

ちなみに、ゲートウェイの指定してなくて、「あれ?」ってなったのは内緒。



いやー、あれですよ。

ちゃんと勉強しないとダメだって痛感したですよ。